AWS案件では、サービス名の知識だけでなく、要件に合わせて構成を選び、セキュリティ・運用・コストまで説明できる経験が評価されます。高単価を目指すなら「触ったことがある」から「設計判断と改善結果を説明できる」へ実績の見せ方を変えることが重要です。

AWS案件例の単価レンジ

インフラシップが掲載しているAWS案件例は15件で、月額80〜145万円です。市場平均ではなく、あくまで当サイトに掲載している案件例の範囲ですが、役割による差を考える材料になります。

役割評価されやすい経験
設計・構築要件整理、ネットワーク・IAM・可用性設計、移行
プラットフォームマルチアカウント、EKS/ECS、CI/CD、標準化
SRE・運用改善可観測性、SLO、障害対応、性能・コスト改善
リード・アーキテクト技術選定、レビュー、顧客折衝、複数チーム調整

高単価につながりやすい4つの経験

1. IaCをチーム運用した経験

TerraformやCDKを書けるだけでなく、レビュー、状態管理、モジュール化、変更フローまで整えた経験は再現性があります。

2. コンテナ基盤の設計・運用

EKSやECSで、デプロイ、監視、権限、オートスケール、障害対応まで担当した経験は、アプリチームとの連携も含めて伝えましょう。

3. セキュリティとガバナンス

Organizations、Control Tower、IAM、ログ集約など、複数アカウントを安全に運用した経験は共通基盤案件と相性があります。

4. コストと性能の改善

請求額を見ただけではなく、どのメトリクスから原因を見つけ、構成をどう変えたかまで説明できると強みになります。

職務経歴書で伝えるべきこと

「EC2、RDS、Lambdaを使用」とだけ書くと、役割が伝わりません。次の順番で書くと案件との適合を判断しやすくなります。

  1. 背景と課題
  2. 担当工程と責任範囲
  3. 採用した構成と選定理由
  4. 自分が行った実装・調整
  5. 性能、障害件数、工数、コストなどの結果
守秘義務に注意企業名、内部構成、非公開の数値は出さず、規模を幅で示す、構成を抽象化するなどの配慮が必要です。

案件を選ぶときの確認項目

  • 新規構築か既存環境の改善か
  • 設計だけか、構築・運用まで含むか
  • アプリケーションチームとの責任分界
  • オンコール、夜間・休日対応の有無
  • 出社頻度とセキュリティ上の制約
  • 契約主体、商流、支払条件

同じ「AWS案件」でも内容は大きく違います。自分が伸ばしたい経験と、避けたい条件を先に決めて比較しましょう。

よくある質問

AWS資格があれば高単価案件を獲得できますか?

資格は知識の証明になりますが、単価は実務で担当した工程、責任範囲、設計判断によって決まることが多いです。

AWSしか経験がなくても大丈夫ですか?

AWS案件では十分強みになります。加えてTerraform、Linux、ネットワーク、コンテナなどクラウド横断の基礎を説明できると選択肢が広がります。

参考・一次情報

制度・仕様は変更される場合があります。最新情報はリンク先の公式情報をご確認ください。

インフラシップ編集部

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